
泉州タオルってどんなタオル?
泉州タオルとは、約130年の歴史と伝統を誇るタオル産地、大阪泉州地域で生産されるタオルのことで、吸水性にすぐれ、肌触りの良い、安心・安全な国産タオルです。
知られざる泉州タオルのヒミツ

あまり知られていませんが、日本のタオル産業発祥の地は、大阪・泉州地域なんです。130余もの歴史と伝統に育まれた技術で、タオル職人が腕によりをかけてこしらえたタオル、それが泉州タオルなんです!
ここがポイント!後晒(あとさらし)製法
明治20年から続く大阪・泉州タオル産地では、後晒製法と呼ばれる独特な製法を一貫して守り通してきました。“さらし”とは、糸に付いた不純物を取り除き(精練)、白くする(漂白)工程のことです。タオルを織る際に糸切れを防ぐため、糸につけた糊(のり)や、材料である糸(=綿<わた>)にもともと付着している、油分や不純物をきれいに全て取り除き、漂白・水洗いする必要があり、その工程を“さらし”と言います。後晒タオルは、その“さらし”をタオルが織り上がった後で行うことによって、吸水性に優れた肌ざわりの良いタオルになるんです。
だから、泉州タオルは・・・

水をよく吸い取ります
吸水性は、タオルに最も求められる機能ですよね。泉州タオルの一番の特徴は吸水性がバツグンなことです。“綿”が本来持っているすぐれた吸水性をそのまま生かした、最も理想的なタオルなんです。

とっても清潔
後晒の工程でいろんな汚れが洗い落とされて、とっても清潔なんです。おろしたてのタオルも、安心してそのままお使いいただけます。

肌触りがやさしい
タオルに触れるだけで“ふんわり”したやわらかさ、心地よさが実感できます。赤ちゃんや肌の弱い方も、やさしい肌触りにきっとご満足いただけますよ。
泉州タオル館では、そんなタオルたちを自信を持ってお届けしております。
ぜひ一度お試しいただき、品質の良さを確かめてください。
by 泉州タオル館スタッフ一同
泉州タオル産地では以下のような取り組みを行っております

タオル産地を1世紀以上にわたって支えてきたタオル職人たちが、伝統の後晒製法で丁寧に仕上げたタオルを、毎年、設定されたテーマに合わせて、新しい商品を発表しています。

環境への対応は非常に重要であり、大阪・泉州タオル産地としても、生産活動の中で公害要因となるものの使用を削減し、人と地球に優しい生産を推進しています。 泉州タオルの生産工程の中で、サイジング・製織・のり抜き工程で、化学薬品を使用しない、環境に優しく・安心・安全なタオルをご提案いたします。